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Kenko Sky Explorer SE150N鏡筒 SE2-J赤道儀セット レビュー
Kenko Sky Explorer SE150N鏡筒 SE2-J赤道儀セットは、天体望遠鏡入門者から中級者まで幅広く支持されている、反射式赤道儀式望遠鏡のセットです。口径150mm、焦点距離750mmというスペックは、月や惑星はもちろん、明るい星雲・星団も十分に観測できるポテンシャルを秘めています。自動導入機能付きのSE2-J赤道儀との組み合わせは、天体観測のハードルを大きく下げてくれます。今回は、このセットを実際に使用してみて感じたことを、詳細にレビューさせていただきます。
外観・質感・組み立てについて
まず、望遠鏡本体(SE150N鏡筒)は、黒を基調とした落ち着いたデザインで、所有欲を満たしてくれる風格があります。金属製の鏡筒はしっかりとした作りで、安っぽさを感じさせません。接眼部もスムーズに動くため、ピント合わせも容易です。
一方、SE2-J赤道儀は、プラスチック部分も見られますが、全体としては堅牢な印象です。重量はありますが、その分安定感は抜群です。組み立ては、説明書通りに進めればそれほど難しくはありません。三脚の展開、赤道儀本体の取り付け、鏡筒の搭載、バランスウェイトの調整といった基本的な手順ですが、初めての方でも一人で30分~1時間程度で完了できるでしょう。赤道儀に搭載する際には、鏡筒の重さがあるので、慎重に行う必要があります。
自動導入機能(GoTo機能)について
このセットの最大の魅力の一つが、SE2-J赤道儀に搭載された自動導入機能(GoTo機能)です。事前にいくつかの恒星を導入し、アライメント(位置合わせ)を行うことで、望遠鏡が自動的に指定した天体に望遠鏡を向けてくれます。
初期設定は、説明書をよく読み、慎重に行う必要があります。特に、赤道儀の水平出しと、赤緯軸・赤経軸の初期位置設定は精度が重要です。アライメントが正確に行えれば、その後の自動導入は非常にスムーズです。
実際に使用してみると、その便利さに驚かされます。例えば、オリオン大星雲やプレアデス星団など、天体図で場所を確認しながら探す手間が省けます。特に、夜空の暗い場所でないと見えにくい暗い天体や、位置が分かりにくい天体を探す際には、この機能が威力を発揮します。
ただし、自動導入機能も万能ではありません。アライメントの精度が低い場合や、天体が地平線に近い場合など、稀に目標天体を見失うこともあります。しかし、そのような場合でも、手動で微調整を加えたり、再度アライメントを行ったりすることで、ほとんどの場合解決できます。
アイピース・ファインダーについて
セットには、標準で数本のアイピースが付属しています。これらを使えば、すぐに天体観測を開始できます。倍率を低く設定した広視界のアイピースは、星雲や星団のような面で広がる天体を全体的に捉えるのに適しています。倍率を高くしたアイピースは、月面クレーターや木星の衛星などを詳細に観察するのに役立ちます。
ファインダーも、自動導入の初期設定や、自動導入後に微調整を行う際に非常に重要です。このセットに付属するファインダーは、比較的明るく、目標天体を捉えやすい設計になっています。
観測性能について
口径150mmの反射望遠鏡は、その集光力から、肉眼では見えないような暗い天体も捉えることができます。月面は、クレーターの凹凸が鮮明に浮かび上がり、その詳細な地形に魅了されることでしょう。惑星も、木星の大赤斑や土星の環を、条件が良ければ確認することができます。
さらに、この望遠鏡の真価は、深宇宙天体の観測で発揮されます。アンドロメダ銀河、オリオン大星雲、プレアデス星団など、肉眼ではぼんやりとしか見えない天体も、この望遠鏡を通せば、その姿をよりはっきりと捉えることができます。特に、光害の少ない暗い空の下では、その感動はひとしおです。
焦点距離750mmというスペックは、適度な倍率を得やすく、惑星観測から深宇宙天体観測まで、幅広い対象に対応できます。
赤道儀の追尾性能について
SE2-J赤道儀の追尾性能は、自動導入機能だけでなく、天体の動きを自動で追尾してくれる「自動追尾」機能も搭載している点が優れています。これにより、長時間にわたって天体を視野に捉え続けることが可能になります。これは、写真撮影を行う際にも非常に重要な機能です。
実際に長時間観測してみましたが、赤道儀は比較的安定して天体を追尾してくれました。ただし、長時間の露光を行うような本格的な天体写真撮影においては、より高性能な赤道儀が必要になる場合もあります。しかし、入門用としては十分な追尾性能と言えるでしょう。
まとめ
Kenko Sky Explorer SE150N鏡筒 SE2-J赤道儀セットは、価格、性能、使いやすさのバランスが非常に取れた、優れた天体望遠鏡セットです。自動導入機能のおかげで、天体観測のハードルが大幅に下がり、初心者でもすぐに宇宙の神秘に触れることができます。口径150mmの鏡筒は、月や惑星はもちろん、多くの深宇宙天体も観測できるポテンシャルを秘めています。
組み立てや初期設定に多少の慣れは必要ですが、一度設定してしまえば、その後の観測は非常に快適です。天体望遠鏡をこれから始めてみたい方、あるいはステップアップを考えている方にとって、このセットは自信を持っておすすめできる逸品です。夜空を見上げるのが、さらに楽しくなることは間違いありません。
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